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地球環境・持続可能性

※本の写真をクリックすると書籍の内容を確認することができます。

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『ブータンに魅せられて』
今枝由郎著・岩波新書

GNH(国民総幸福)で注目されるブータン。そのブータンに10年以上滞在した著者が語る真実のブータン像、そしてブータンが考える幸福のあり方が書かれています。
持続可能な社会とはどのような社会なのか?本当の幸せとは何なのか?考えさせられる1冊です。第4章と終章からは多くのことが学べます。
★★★

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 『アダム・スミス』

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堂目卓生著・中央公論新社

「国富論」で有名なアダム・スミス。しかし彼には、「道徳感情論」というもう1つの代表的な著書があった。その両書の論旨や世界観を解説する画期的良書。
経済に「見えざる手」があるように、私たちの行動や社会のモラルにも「見えざる手」が働いているとスミスは語る。幸福とは何か、富とは何か、繁栄とは何か。持続可能な社会を考えていくうえで、参考にできる思想が満載。
★★★ 

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『日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか』
内山節著・講談社現代新書

1965年ごろ、日本人の精神性や文化、地域環境が激変しました。それはどのような変化なのか、その変化によって失ってしまったものは何か、多くの気づきが得られます。「持続可能な社会づくり」というものに焦点があてられている昨今。ぜひ読んでいただきたい一冊です。
★★★★★

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 『田舎暮らしに殺されない法』
丸山健一著・朝日文庫

田舎暮らしの現実を、厳しさを、ありのままに記した一冊です。強烈です。
僕が実家を出たいと思った理由が全部書いてありました。
地方でビジネスを行っていく際のヒントや留意点もたくさん学ばせていただきました。
★★★★

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 『ぼくはお金を使わずに生きることにした』
マーク・ボイル著・紀伊國屋書店

「お金」によって生み出される様々な弊害に強い危機感を抱いた著者が、「お金を使わずに1年間を過ごす」という実験生活を行った、その記録の書です。お金がもたらす断絶と破壊。人と人とが相互に与えあっていくコミュニティの可能性など、多くの気づきを与えてくれます。この本を読み、お金への依存をできるだけ減らしていこうと、そんな気持ちにさせられました。
★★★★  

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『鉄は魔法つかい』
畠山重篤著・小学館

宮城県気仙沼で牡蠣・ホタテの養殖を営む畠山さんの著書です。
漁師の枠を超えたあまりの博学さに脱帽です。「鉄」によってもたらされる生き物の連鎖、その壮大な物語に目からうろこの連続です。「森は海の恋人」の活動を御存じの方も、どうでない方も、ぜひご一読ください。
★★★★

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