経営・ビジネス
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『ガルシアへの手紙』
エルバート・ハバード著・総合法令
「キューバ戦争時の英雄談から学ぶ、ビジネスや生き方への心構え」が説かれています。読んでいて思わず背筋が伸びていきます。「ガルシアへの手紙」の本篇は13ページほど。あとは訳者の解説が90ページほど掲載されており、こちらも読み応え充分。「自分を成長させていきたい」と思う方にお勧めの1冊です。
★★★★
『マイクレド』
浜口隆則+村上隆介著・かんき出版
「マイクレド」とは、「自分らしさを維持するための『自分の軸』や『判断基準』」のこと。本書の前半は、「マイクレド」の大切さや意義を解き、後半では「自分なりのマイクレドをつくるためのワーク」を紹介しています。実際にワークに取り組んでみた人は、きっと多くの気づきと勇気を得ることでしょう。「自分ブランド(自社ブランド)」を作るための方向性を見いだし、ビジネスの質を高めたい方にお薦めの1冊です。
★★★★
『眼力』
斎藤一人著・サンマーク出版
「こういうことをすると(こういうことになると)、次はどうなんるだ」、そんなモノの見方、考え方を学ぶ本。この本の中には、一人さん流の見抜き方・考え方がたくさん記されていますが、自分なりに考え、先を読む癖づけをしていくことが大切だな、とあらためて気づかされました。CD付き(斉藤一人さんの声を初めて聞きいた)。
★★★
『生命論パラダイムの時代』
日本総合研究所編・第三文明社
これまで信奉されてきた「機械論的パラダイム(機械的世界観)」、その限界がいたるところで露呈しています。縦割り主義、効率至上主義、など・・・。社会、組織、都市のあり方の抜本的見直しが提唱される中、本著は「生命論的パラダイム(生命的世界観)」の必要性を説きます。初版は1998年。しかし今でも多くの示唆を与えてくれます。
★★★★
『月3万円ビジネス』
藤村靖之著・晶文社
工学博士であり発明家でもある藤村靖之さんの講演を聞き、「ユニークなお話をされるな」と思い、購入した本です。「月に3万円をかせぐビジネスの実例」もさることながら、「地方で仕事を創るセオリー」の章では、様々な気づきと情報をいただきました。社会が大きな転換しようとしている今、多くの方に読んでいただきたい一冊です。
★★★★★
『コミュニティデザイン』
山崎亮著・学芸出版社
最近注目を集めている山崎亮さんの、これまでのお仕事の事例集です。いいお仕事されているなと本当に思います。地域を元気にする「コミュニティづくりのノウハウ」がぎっしり詰っている一冊。人の思いを共有し、人とつながる。そこからいろいろなものが生まれていくということが、とてもよく分かります。
★★★★★
『自分の仕事をつくる』
西村佳哲著・ちくま文庫
「いい仕事とは何か」、その答えを探すため、モノづくりで素晴らしい仕事をされている方々にヒアリングを行い、考察を深めた書。『この世界は一人一人の小さな「仕事」の累積なのだから、世界が変わる方法はどこかよそにではなく、じつは一人一人の手元にある』 『「いい仕事」とは嘘のない仕事を指すのかも知れない』、非常に重要なメッセージだと思います。
★★★★
『減速して生きる ダウンシフターズ』
高坂勝著・幻冬舎
「自分らしい生き方をしたい。でも生活するにはお金が必要だし、会社を辞めるわけにはいかない(就職しないといけない)」、そんなことを考えている方に勇気を与えてくれる1冊です。既存のシステムの中で家畜のように生かされるのではなく、自分の好きなことや夢に向かって自分のペースで生きること、その大切さを思い出させてくれます。お勧め!!
★★★★
『コミュニティ・カフェと市民育ち』
陣内雄次、荻野夏子、田村大作著・萌文社
栃木県宇都宮市に2005年に誕生したコミュニティカフェ「ソノヨコ」。コミュニティカフェを通じた地域づくりのあり方が示されるとともに、そもそもどうやって「ソノヨコ」をつくり運営させることができたのか、その悪戦苦闘の実例が満載です。体験談をベースとした、店舗づくりのマニュアル本のような感じです。コミュニティカフェに興味がある方はぜひ読まれると良いと思います!
★★★★
『辺境から世界を変える』
加藤徹生著、井上英之監修・ダイヤモンド社
社会課題に対峙している方は、一読されることをお勧めします。小さくてもよいから、課題解決のための一歩を踏み出してみよう。そんな気持ちにさせられます。ビジネスづくりのヒントも満載で、多くの学びをいただきました。加藤さん、井上さん、ありがとうございます。
★★★★
『お金の科学』
ジェームス・スキナー著・フォレスト出版
「7つの習慣」を日本に紹介した、ジェームス・スキナーさんの著書です。「お金」に焦点をあてた、スキナー氏の成功哲学が満載の一冊です。年収300万円から、大富豪となったスキナー氏。単なる理想論やあるべき論ではなく、実践から導き出された知恵から、多くの気づきを得ました。起業家には必読かも。
★★★★★
『坂の上の坂 55歳までやっておきたい55のこと』
藤原和博著・ポプラ社
リクルートに勤務後、初の民間校長先生となった藤原さん。藤原さんの実体験に基づいた、人生後半の生き方指南書です。会社に依存しすぎるリスク、「いい子」でいることのリスク、奥さんとの向き合い方など、痛快なメッセージが満載!40代のサラリーマンにぜひ読んでいただきたい一冊です。
★★★★
『フリーで働く!と決めたら読む本』
中山マコト著・日本経済新聞出版
独立起業の目的は、「自由」を手に入れるため。しかし、多くのフリーランスが、仕事やクライアントに振り回され、締め切り、資金繰りに追われて自由を失っています。本書は、そうならないための方法、成功までの最短距離を示すものです。独立起業を目指す方にとって、参考になる情報満載です!
★★★★
『ナリワイをつくる 人生を盗まれない働き方』
伊藤洋志著・東京書籍
「ナリワイ」とは、個人レベルではじめられて、自分の時間と健康をマネーと交換するのではなく、やればやるほど頭と体が鍛えられ、技が身につく仕事のこと。自分の仕事と稼ぎをどう作っていくのかを考えている時に読み、たいへん感銘を受けた1冊です!新たなビジネスプランも生まれました。ちなみにこの本を僕に紹介してくれたのは、greenz.jpの兼松さんでした。感謝!
★★★★★
『「心の時代」にモノを売る方法』
小坂裕司著・角川ONEテーマ21
変わりゆく消費者の欲求に焦点を当て、これから提案していくべき「価値」とは何かを整理し、ビジネスを作っていくヒントを紹介しています。いろいろなビジネスヒントがもらえる1冊です。
★★★